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その昔 男は 空に腰掛けて
楽しそうに街並みを眺めて暮していた
歩く夜道が 重たくて
また 飲み明かしてしまいましたよ

男は1人
誰もいなくなった空を見上げている

空が落ちて来る

   by 友部正人 『空が落ちて来る』



友部正人さんと、たまとのセッションアルバムが出たのは10年前。

廃盤になって、CDのショップでは見つからない。
だけど、
ネットだとまだ入手可能みたいです。
便利な時代になりました。

でも不便の方が便利よりだいぶ良い
と歌った人達のCDは、
不便だとなかなか手に入らなくなってしまったことなのです。

友部正人&たま
『けらいのひとりもいない王様』

友部正人さんのCDはあんまり聴いたことがないです。
あくまで、
この、たまとのセッションアルバムの感想ということです。

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満月小唄が聴こえたよ。

今日は、満月。

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空には一面に、薄く雲がかかり、
雪洞や行灯のような、
和紙を通して見てるような月明かりの夜だよ。



最近、『満月小唄』でこのページに来てくださる人が多いです。
柳原さんの作る、不思議な歌の世界。
彼の世界を読み解く本を、
ぼんぼり月夜のお供に紹介します。

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おやすみ、いのしし。

テレビの箱に物干し竿ささる
まっくろ焦げになった洗濯物さげて
百科事典ではマンモスあばれても
ぼくらの足跡は石にもなれないね

おやすみいのしし

        by知久寿焼 『おやすみいのしし』



知久さんの歌詞は、
不思議なんです。

異世界のようで、
ノスタルジアを感じたり、
小さい頃の夕焼け空のようで、
広い世界に独りぽつんと残された子どもの夢みたいな、
ダリの挿絵で
残酷な童話が
優しく描かれるような
そんな歌。

三枚目のCD、『きゃべつ』に入っている歌です。
アマゾンではイメージがなかったので、
コチラを。

http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=440771

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今夜ゆこうよ、満月をつかまえに。

今夜ゆこうよ、満月をつかまえに。
君とゆこうよ、満月をつかまえに。
       by柳原幼一郎『満月小唄』


今日は凄いまでの月夜ですね。



仲秋の名月。
こんな夜は月の光を浴びながら、
この曲を口ずさむのです。



最近、CDで『しおしお』が復刻されました。

たま ナゴムコレクション たま ナゴムコレクション
たま (2005/08/24)
ナゴムレコード

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『でんご』
『しおしお』
2枚のレコードが復刻です!
『しおしお』は持ってるけど、
『でんご』は聴き損ねてたので
すごく嬉しかったです。
『満月小唄』は『しおしお』に収録。

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安心


『安心』
 僕の未来は火葬場の灰
 大きな生ごみ
 海の漂流物
 君の未来はおんなじさ
 ぼくら
 なかよく
 死んでくのさ
     
         by知久寿焼


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それは一見すると
諦観の歌ではありますが、
その真実は
優しく心に響くのです。

その真理さえ飲み込んでしまえば、
君とのケンカだって
とても楽しい思い出になる。

生きていることがこんなに怖いのに、
死ぬことがそれより怖いことなんて
ないのかもしれない。
いつかくるそのときまで
一緒にいようね。

優しい、歌です。


地球レコードより発売
『東京フルーツ』の中に入ってる曲です。

http://www.officek.jp/chikyu/