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ふしぎな夜に、歌を。

水晶の船が柔らかい海の中へ沈んでく
僕はチョークで君に見せる絵を描いた
いつまでも
いつまでも
  
         
              by柳原幼一郎『ふしぎな夜のうた』





ふしぎな、夜。



ふしぎ。

確かに、
彼の歌の世界は不思議で彩られている。

その「不思議さ」とは、なんなのか。

それは、
たぶん、
一言で言い表すことができる。

それは、
たぶん、
「天変地異」ということじゃないかと。




柳原さんの歌を聴いていると、
嵐を感じる。
大波を感じる。
洪水を感じる。
炎を感じる。
大渦を感じる。
光を感じる。
大雨を感じる。
風を感じる。
闇を感じる。
白い月をみて、赤い月をみる。
昼の満月を幻視する。
花弁が降り注ぎ火花が降り注ぎ水が降り注ぎ
世界の終わりを追体験して、
宇宙の無限の空間の中、
骨になって陶酔して彷徨う自分を感じる。

生と死の狭間の空間で、
時空を超越して、
歌を聴く愉しみ。



私が、たまの歌を聴きだしたのは中学生の終わりごろからでしたが、
柳原さんが脱退してからは
何年間か
新しいたまの歌を聴きませんでした。

元々、ソロで活動してた彼ら。
何かの引力で
一つの球体にまとまっていたようなバンドだったので、
リーダーは
「いや、特に…いません」(『たまという船に乗っていた』石川浩司著 より)
だったのですが、
その音楽全体の指針を体現していて
実質的なリーダーとみなされていたのは
最年少の知久さんだったそうです。
しかしながら、石川さんは、その著書で言う―
たまの音楽の象徴的なサウンドを担っていたのは、
柳原さんだったと。

多分、
それは、
オルガンやピアノやピアニカといった
「たまの象徴」である楽器の担当だったというだけでなく、
中心核に知久さんのゆるぎない歌があって、
それを包み込むように存在していたのが
柳原さんの「ふしぎ」な世界観だったんじゃないかな、と
そんなことを私は考えて、
それでしばらく
新しいたまの歌が聴けなかったんじゃないかと思っているのです。

レベルアップとかレベルダウンじゃなくて、
パラレルワールドみたく、
違う世界が展開されるように感じたから。

今思うと、
本当にもったいなかったなって思うんだけど。



また最近、
たまを聴きまくっているんだけど、
やっぱり
4たま時代の曲が大好きだ!


やなちゃんの歌は
最高だ!!



「たま」の本「たま」の本
(1990/11)
竹中 労

商品詳細を見る

古い本ですが
アマゾンだとまだ手に入るのかな。
薄っぺらくない、本当の、「本」です。



というわけで、
夜な夜な、
月を愛でつつ
不思議な歌を聴きながら過ごす日々です。


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