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かくも遠い距離について。

『採集』。

2人の距離について思うこと。
かつての友人であり、
現在の知人であり、
もうすぐ殺人者とその獲物になる
2人の距離。

常に遠い位置にある2人。
卓球台ほどの距離を常に保ち
会話をする2人。

それはそのまま現在の2人を表している。
時間的なブランクと、
精神的なへだたり。

その距離が近くなる瞬間が2回、作品中に訪れる。

最初は、田舎と都会の話において。
2人の顔が密着するほどの、眼鏡が曇るほどの近さ。
しかし、話している内容は、
「心の距離は、みんな遠い。」
どんなに近くに他人がいても、
果てしなく遠い、関係のない人々の集まり。
そんな話をしている時、
ふたりの物理的な距離を限りなく近くしている。

そして、もう1回、2人の距離が近くなる瞬間が来る。
ラスト。
ジャックに殺される直前のプリマ。
心の距離どころか、
人間をコレクションする素材としか見ていないジャック。
ここで完全に破綻する、2人の関係性。

この2箇所であえて2人の距離を近くすることで、
逆に浮き上がってくる、人間同士の関係性の脆さ。
分かり合えない、悲劇。

それをどこまで笑いで包み隠すことができるのか。
関係性が壊れる極限の世界で、どこまで笑いが通用するのか。

脚本家はそれに挑戦し、
演出家は効果的な位置関係を測り、
役者は最高のパフォーマンスをする。

何回観ても、やはり笑うところで笑わせられてしまう。

何回観ても、
この作品は
凄い。
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