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子供ら。

読了。

チルドレン (講談社文庫 (い111-1)) チルドレン (講談社文庫 (い111-1))
伊坂 幸太郎 (2007/05/15)
講談社

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面白かったです。が、
読後感が少~しばかり、軽すぎな気がしちゃいました。
あんまり本を読むのに慣れてなかったり
むしろ軽く電車の中で読む本が欲しかったり
そんな本を求めている方には
とてもオススメしたい本です。


感想を少し書きたいのですが、
ちょっと辛口になっちゃうかも…。
伊坂幸太郎の本は初めて読みました。

温かい、
でもクールな語り口。

やわらかい絨毯のうえに
割れた硝子の破片が散らばっているような印象です。


子供たちは、
ひとりひとりでは普通の子でも、
集団になると変質してしまう。

単体:チャイルド→複数:チルドレン。
別の生物に変わってしまうのである。



とか、


アダルトチルドレン。


とか、



差別について。



とか、


様々なテーマが織り交ぜられている高度な文章。


でも、
ちょっと思いました。

もったいない筆力の使い方だな、と。



いろいろな困った現象について、
その原因と理由と解決法が見えすぎているため、
解決に至るまでのスピード感がある反面
各人物の性格や苦悩、労力に対する掘り下げ方に
ちょっと物足りなさを感じてしまうのです。

絵に描いたように美しい成り行きと、
閃いたアイデア、
そして世界を揺らす陣内の存在。
それに頼りすぎてる気がしちゃうのです。

陣内も実は心に傷を抱え、
それを自力で乗り越えようとした過去を持つ
アダルトチルドレン。
彼をあまりにカッコ良く描きすぎて
その深みに思いを馳せることができないのが、
すこしもったいなかったのです。


ラスト、
オヤジを殴りに行く彼の勇姿は
ドラマでも観てみたかったなぁ。
爽快な場面でした。


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